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下関市熊野 医療法人新生会 いしだ歯科

山口県下関市熊野町にある歯医者さん。一般歯科、小児歯科、インプラント、ホワイトニング、口腔外科、予防歯科などの診療を行っております

2013年11月の記事

歯間ブラシの正しい使い方

皆さんは普段、歯間ブラシはお使いでしょうか?

歯間ブラシは歯と歯のすき間のプラークを効果的に取り除くことができます。
一番奥の歯の後ろ側、ブリッジの下、歯が抜けたままになっているところなどに歯間ブラシを使うと効果的です。

歯間ブラシを使うときは鏡を見ながら使うのがオススメです。
そして歯肉を傷つけないようにゆっくりと動かしましょう。

歯間ブラシにはたくさんのサイズがあるため、ご自分の歯茎の状態や、部位に合わせたサイズを使用してください。
歯と歯の間に抵抗なく挿入でき、きついと感じない程度の大きさを選びましょう。

歯間ブラシを不適切な操作法で使用すると、歯垢を除去できないばかりか、歯茎を傷つけてしまうこともあります。

初めて使用する場合や、使い方がわからない場合は、ぜひお気軽にお尋ねください。

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キシリトールでむし歯予防

キシリトールは多くの果実や野菜の中に天然で含まれる自然の甘味料でむし歯予防に効果があります。

キシリトールには虫歯を防ぐ2つの効果があります。

1つは「むし歯の原因にならない」ということ。キシリトールはお口の中で「酸」をまったく作りません。
さらに酸の中和を促進する働きも持っています。結果として、お口の中をむし歯になりにくい状態に保ってくれます。

もう1つは「むし歯の発生、進行を防ぐ」という効果があります。
むし歯の原因となるプラークをつきにくくし、歯の再石灰化を促します。

さらにキシリトールは、むし歯の大きな原因とされるミュータンス菌の活動を弱める働きを持っています。これは他の甘味料にはみられないキシリトールだけの効果です。

山八の新インプラントμONEについて

株)山八の方がいらっしゃいました。 
新製品のインプラント μONEについて説明でした。

μONEは薄いHA(ハイドロアパタイト)の被膜をチタンインプラント表面に、特別な方法でコーティングしてあるものです。
チタンインプラントより骨との結合力が強く、感染しにくいというのが特徴とのことでした。

また長期に渡ってインプラント歯周炎へのリスクが軽減されるということです。
歯周炎はインプラント治療において、一番ケアしたいものになります。
株)山八の方、詳しいご説明ありがとうございました。

効果的なブラッシングの時間帯

歯垢は食べかすだけではなく細菌の塊といえます。
お口の中の細菌は食事の時にとった糖やタンパク質を分解し、栄養としています。そのため細菌が分解する前に歯磨きをしてしまえば、細菌の活動を弱くすることができます。
また寝ている間は唾液の量が少なくなります。唾液は細菌の活動を抑える働きがありますので、お口の中が細菌が多い状態で寝てしまうと、寝ている間に虫歯や歯周病が進行しやすくなります。そのためブラッシングは夜寝る前が効果的といえます。
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